単勝1.3倍の支持に応える
29日、大井競馬場で行われた羽田盃は横山武史騎手騎乗のナチュラルライズが優勝。4角出口では抜群の手応えで先頭に並びかけると、直線ではみるみる後続を突き放し、5馬身差で圧勝した。勝ちタイムは1:52.1。単勝1.3倍の圧倒的支持に見事応えた。
2着には大井所属のナイトオブファイア、さらに6馬身離れた3着には2番人気のジャナドリアが入った。
ナチュラルライズはJRAの美浦・伊藤圭三厩舎に所属するキズナ産駒。2走前の全日本2歳優駿こそ4着に敗れたが、6馬身差で圧勝した前走京浜盃に続き重賞2連勝でダート三冠初戦を飾った。
【優勝馬データ】
馬名:ナチュラルライズ(牡3歳)
厩舎:伊藤圭三(JRA)
父:キズナ
母:レディマドンナ
馬主:吉岡寛行
生産者:グランド牧場
※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。
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