今週もキング騎手
27日、新潟競馬場で行われた関屋記念はR.キング騎手騎乗のカナテープが優勝。最後の直線はハンデ戦らしい大混戦となるも、外から一頭突き抜けて快勝。勝ちタイムは1分31秒0のレコードだった。
大接戦の2着争いは写真判定の末、オフトレイルとボンドガールの同着となった。
カナテープは美浦・堀宣行厩舎が管理するロードカナロア産駒の6歳牝馬。前走・府中牝馬ステークスで初の重賞挑戦ながら2着と健闘した勢いそのままに、今回は牡馬相手の重賞で嬉しい初タイトルを手にした。
鞍上のキング騎手は先週から短期免許で来日し、その初週からいきなり函館2歳ステークス(GⅢ)を勝利。2週連続のJRA重賞制覇となり、1月の京都金杯(GⅢ)と2月のフェブラリーステークス(GⅠ)と合わせ、これで今年のJRA重賞は4勝目となった。
【優勝馬データ】
馬名:カナテープ(牝6)
厩舎:堀宣行(美浦)
父:ロードカナロア
母:ティッカーテープ
馬主:C.フィプケ
生産者:ノーザンファーム
※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。
《関連記事》
・【関屋記念】結果/払戻
・【関屋記念】ボンドガールとイミグラントソングは消し ハイブリッド式消去法
・【関屋記念】「マイル実績」と「先行力」を重視せよ!2つの好データに合致、文句なしの軸馬候補とは?