6.1回でソロ1発のみの好投、2007年松坂大輔以来の快挙
MLBワールドシリーズ第2戦が26日(日本時間27日)、ドジャースタジアムで行われ、ドジャースが4-2でヤンキースを下して連勝した。
初戦にサヨナラ勝ちしたドジャースは、渡米1年目の山本由伸が先発。3回にフアン・ソトにソロ本塁打を浴びたものの、今季58本塁打のアーロン・ジャッジから2三振を奪うなど、6.1回で86球を投げて1安打4三振2四球1失点と好投した。
打線も2回にトミー・エドマンが先制アーチを放つと、3回にテオスカー・ヘルナンデス、フレディ・フリーマンが連続本塁打を放つ一発攻勢で勝ち越し。投手陣が継投でそのリードを守り切った。
ワールドシリーズ初登板の山本由伸は、日本人では2007年の松坂大輔以来17年ぶり2人目の勝利投手。1番DHで先発出場した大谷翔平は中飛、空振り三振、遊ゴロ、四球と3打数無安打に終わり、盗塁した際に左肩を負傷したのが気掛かりだが、ドジャース4年ぶり8度目となる世界一まであと2勝だ。
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