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高校野球秋季中国大会結果と2025年センバツ出場校予想

2024 11/8 06:00SPAIA編集部
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広島商が米子松蔭を下して31年ぶり優勝

2025年の第97回選抜高校野球大会の選考資料となる秋季大会が各地で行われている。中国大会は11月4日に決勝が行われ、広島商(広島1位)が6-3で米子松蔭(鳥取2位)を下して31年ぶり7回目の優勝を果たした。

97回目の春は中国から2校選出されるため、広島商の3年ぶり23回目のセンバツ出場は確実と見られる。

2024年高校野球秋季中国大会


決勝は広島商が初回に名越貴徳の2ランで先制。3回に3点を失って逆転されたが、5回に再び名越貴徳のタイムリーなどで4点を奪うと、先発の徳永啓人から片岡虎士、大宗和響と継投してリードを守り切った。

広島商は11月20日に開幕する明治神宮大会に出場。春夏合わせて7度の全国制覇を誇る名門が23回目のセンバツで上位進出を狙う。

米子松蔭も33年ぶりセンバツ当確

準優勝の米子松蔭も米子商時代の1992年以来33年ぶり2回目のセンバツは当確。初戦で創志学園(岡山3位)に7回コールド勝ちすると、準々決勝で盈進(広島3位)に延長11回サヨナラ勝ち、準決勝で矢上(島根3位)との接戦を制した。来春はセンバツ初勝利を目指す。

ベスト4入りした矢上は高川学園(山口1位)にサヨナラ勝ち、倉敷商(岡山2位)も1点差で破る粘り強さを発揮したが、米子松蔭には完封負けを喫した。岡山学芸館(岡山1位)は西京(山口3位)、大田(島根4位)をコールドで下したが、準決勝の広島商戦で9回に3点を献上して3-6で敗退。センバツ出場は厳しいと見られるが、高い実力を証明した。

97回目のセンバツは例年と同じ32校が出場。2025年1月24日に行われる選考委員会で一般選考29校、21世紀枠2校、神宮大会枠1校の計32校が決定する。3月7日に組み合わせ抽選が行われ、3月18日に開幕する。

2024高校野球秋季中国大会トーナメント表


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